覚えておくと役に立つ! 和菓子のマナーと食べる際のポイント5つ

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覚えておくと役に立つ! 和菓子のマナーと食べる際のポイント5つ
まるで宝石のような美しさや可愛らしさがあり、職人の手によって1つ1つ丁寧に作られた和菓子は、食べる人の目も舌も楽しませてくれるもの。
デザートやおやつタイムなどでいただく機会があれば、美しい和菓子を堪能するためにも正しいマナーで食べたいものです。
今回は、和菓子を食べるときのマナーや、注意ポイントなどを一緒にご紹介いたします。

和菓子を食べるときのマナー&注意ポイント5つ

1.生菓子は「黒文字」を使って食べる
和菓子が運ばれてくると、お皿の上に上品な楊枝が添えられていることがありますが、これは「黒文字(くろもじ)」というアイテム。
洋菓子にフォークが添えられるように、和菓子には黒文字が添えられているのです。
生菓子やようかんなどの和菓子を食べるときには、黒文字で一口サイズに切ってから刺し、上品に口に運びましょう。

2.黒文字を使わない和菓子の食べ方
最中やお干菓子、あられやかりんとうなどは、黒文字を使わずに手で食べるのが正しいマナーとなります。一口サイズのものはそのまま食べますが、少し大きめのものはかぶりつくのではなく、手で割ってからいただきましょう。
粉が付いているものは懐紙ごと持って小さくちぎれば粉が落ちることも少なく、上品にいただくことができます。

3.串に刺さったおだんごの食べ方は?
串に刺さったおだんごは、横から思い切りかぶりついてしまうと少し不格好ですよね。
かしこまったお茶席などでおだんごが出た場合には、黒文字を使って串から外し、黒文字で切りながらいただくのが正解です。
一方、知人の家にお呼ばれしたときなどは、そのままかぶりついてもOK。しかし、このような場合でも、上品な振る舞いを忘れないようにしましょう。

4.桜餅や柏餅の葉っぱはどうしたらいい?
意外にも迷ってしまいがちなのが、葉っぱで巻かれた桜餅や柏餅の食べ方。
和菓子の葉っぱは、独特の香りを楽しんだり、和菓子の乾燥を防いだりするために巻かれています。老舗の和菓子職人さんの考え方は、「葉は食べて欲しい」「葉は食べなくていい」などさまざまですが、残しても食べてもどちらもマナー違反にはならないため、好みに合わせると良いでしょう。

5.お抹茶と一緒に和菓子をいただく時のマナーは?
お茶の世界というと作法が難しく厳しいというイメージがありますが、基本をおさえておけば困ることはありません。
まずは、お茶を出してくれた亭主へ一礼し、「頂戴いたします」とあいさつをします。
次に懐紙を二つ折りにし、輪にしたほうを手前にして和菓子を取り、懐紙ごと左手に乗せて黒文字で切りながらいただきます。
お茶席には細かい作法がありますが、周囲に不快感を与えないよう配慮しながら上品に振る舞えば問題ありません。

覚えておくと役に立つ! 和菓子のマナーと食べる際のポイント5つ
最低限のマナーをおさえておけば、和菓子をおいしく楽しむことができますね。
上品な甘さの和菓子を正しいマナーでいただきながら、会話が弾む幸せなひとときを過ごしてみましょう。